初めてでも何度目でも、海外旅行の準備は大変なもの。
これまで私が海外に持って行った持ち物を、解説付きで紹介するので参考にしてください。
絶対に忘れてはいけない必需品
パスポート | 命の次に大事!と言われますね |
ビザ(VISA、査証)※行先による | アメリカはエスタの申請が必要です。早めの申請を! |
海外旅行保険保険証 | 保険は大切。クレジットカード付帯の保険では足りないことも |
パスポート、各種証明書のコピー | パスポートと別に保管しておくこと スマホで写真を撮っておいてもOK |
証明写真(4.5×3.5cm)2枚 | パスポート紛失時に再発行で必要 |
航空券(eチケット) | スマホ紛失時を想定して、紙で持っておくのも重要 |
現金(日本円) | 家から空港までの交通費、飲食代など忘れがちなので注意 suicaやPASMOなどは紛失が怖いので私は持っていきません |
クレジットカード | JCBは海外で使えないことが多いです 2種類くらいのブランドのカードは持つべき |
スーツケース、ベルト | アメリカは TSAロックのスーツケースでなければ鍵をかけられません 手持ちのスーツケースが TSAロックでない場合、 TSAロック対応のベルトを買って、スーツケースを縛りましょう |
バッグ 、エコバッグ | 観光用のコンパクトなバッグやリュック エコバッグは意外と出番が多いですよ |
財布 | 持ち歩き用、ホテルに置く用、スーツケースに入れる用と 現金はいくつかに分けて保管 スリにあっても全財産をなくさないための対策です ジップロックで代用できます(軽いしかさばらないし最高) |
歯ブラシ | 海外のホテルに歯ブラシはあまり置いてありません 機内でも使用するなら機内持ち込み荷物にいれましょう |
医薬品 | 絶対に忘れてはいけない。下の記事で詳しく説明 |
着替え | 機内では、しめつけの少ないゆったりした服装がベスト 私は飛行機に乗る前に空港で楽な服装に着替えています |
携帯電話、スマホ(+充電器) | 海外のコンセントは変圧器が必要な場合があるので、 行き先の電圧を調べておきましょう。100均にも変圧器はありますよ |
サングラス | 忘れがちですが、日差しの強い国はけっこうあります |
筆記用具・メモ帳 | スマホでも代用できますが、言葉が通じないときは筆談したり 絵を書いてコミュニケーションをとります |
雨具 | 軽い折り畳み傘、100均のレインコートなど |
ビニール袋、ジップロック | なにかと役に立ちます。ジップロックは財布代わりにしてもOK 機内に液体物を持ち込む場合は必ず必要になります |
海外旅行の持ち物は、自分専用リストや写真にして管理しよう
私は怠け者なので、旅行の準備がいつも直前になってしまいます。その時に慌てて持ち物リストを作ったり、必要なものを調べたりとバタバタしてしまいます。
いつも持っていくものが決まっているなら、リストを作っておくと便利ですよ。特に、一目で見てわかるように写真を撮っておくのをおすすめします。
今回は自分の備忘録も兼ねて、写真を撮ったので↓公開します♪
海外旅行の大敵は体調不良!飲みなれたお薬を忘れずに
海外旅行で忘れられないものはパスポート、航空券、スマホ…色々ありますが、意外と忘れがちなのはお薬類!
体調が悪くなったら旅行が台無しです。
私は初めての海外旅行で、初日に強い胸の痛みに襲われました。心臓のあたりだったので「私は見知らぬカナダの地で、命つきるんだ…」と死を覚悟しましたが、なんのことはない…ただの胃痛でした。(人生初の胃痛でわからなかった)
このように、海外旅行ではいつもと違う環境におかれるため、健康な人でも体調を崩しやすいです。
薬は現地調達も可能とはいえ、普段飲みなれていない薬は心配ですし、成分の含有率などが日本のものと海外のものは違うかもしれません。日本で承認されていない成分もあります。
私はある日突然、抗生物質を飲んでアナフィラキシーショックを起こし、呼吸困難になりました。
誰にでもアナフィラキシーショックを起こす可能性はあります。もし海外旅行中に、海外製の飲みなれていない薬を飲んでアナフィラキシーショックを起こしたら…ゾッとします。
私のように薬物アレルギーがある人や、病気療養中で必需品のお薬がある場合、いつも飲んでいるお薬を少し多めに持っていきましょう。トラブルで帰国が遅れたりすることもあるためです。
↑こちらは私がいつもスーツケースに入れる薬品類です。
旅行以外の日常でも、お薬ポーチに同じ内容のお薬を少量ずつ入れて持ち歩いています。
基本的にどんな症状にも対応できるようにしてるので、周囲には歩く薬箱って言われています 笑
私は風邪の時、喉や呼吸器がやられやすいので、そのお薬が手厚い感じですね。
そしてお腹は常に弱いし、慣れない食事でお腹を壊す可能性が高いので、ラッパのマークは多めに!(幸いなことにこれまで海外でおなかを壊したことはないのですが)
みなさんも自分の体で特に調子を崩しやすい部分に合わせて、持っていく薬を調整しましょう。
- 鎮痛・解熱剤
- 総合風邪薬
- 胃痛・腹痛・止瀉薬
- 酔い止め
- ばんそうこう
これくらい用意すれば大抵の体調不良には対処できます。
旅の疲れを癒す、くつろぎグッズも忘れずに
こちらは飛行機やホテルで使う、くつろぎグッズです。
旅行中はよく動き回りますし、ヨーロッパだと地面が石畳なので歩くだけでもけっこう疲れがたまります。
一日の疲れをリセットして、翌日また健康に軽い体で旅行を楽しむためにも、くつろぎグッズを持っていくことをおすすめします!
見てわかるように、基本的には使い捨てのものが多いです。
行くときは多少荷物になりますが、現地で使ったらどんどん捨てていけばいいので、最終的には荷物になりません。
のどぬーるぬれマスクは機内での必需品
のどぬーるぬれマスク(就寝時用)は控えめに言って神です。 ありがとう小林製薬。
10時間効果が持続するので、乾燥しまくる機内では常に着けてました。(まぁ10時間本当に効果があるか?というとそこまでもたないらしいので、基本的に寝る前に着け始めましたが)
機内で寝ると喉がヒリヒリするくらい乾燥しますよね。
でものどぬーるぬれマスクのおかげで大分軽減しました。必需品。何度でも言うよ…ありがとう小林製薬。
意外と役立つ!入浴剤
疲れを癒すと言えば、日本人ならお風呂ですよね。
ちょっと高級なホテルだと入浴剤が用意されていることもありますが、海外のホテルはあまりアメニティが充実していません。日本だとビジネスホテルでも最低限のアメニティが揃っていますが…。
ホテルにバスタブがあるか確認して、あるようなら入浴剤を持っていくことをおすすめします。
真水のお風呂に入るより、確実に疲れが取れますよ!
女性の大敵、足のむくみには着圧ソックスがおすすめ
着圧ソックスは、女性なら日常的にむくみ対策で使用している人も多いかと思いますが、機内では足が非常にむくみやすいため、機内持ち込み荷物に入れることをおすすめします。
私が持っているのは↑のドクターショールです。
ふだん着圧ソックスを使用しておらず旅行に向けて買う場合は、早めに買って試着して慣れておいたほうがよいと思います。かなりキツイので履くのにコツがいりますし、いきなり狭い機内でぶっつけ本番で履くには難しいです。練習しておきましょう。
私が持っているメディキュットの機能性靴下は男女兼用です。歩行時の筋力サポートが30%なので、よく歩く観光日に履いていると歩きやすくなります。歩くのに自身が無い人はこちらがおすすめです。私はMサイズを着用していますが、男性ならLサイズの方がおすすめです。
機能性靴下の方はしめつけがキツイので、寝る時にはあまり向きません。ホテルでのお休み時に使うなら寝ながらメディキュットの方がおすすめです。
足の疲れには足裏樹液シート
海外旅行ではとにかく歩くので足のケアが大切。
ホテルに戻るころには足がパンパン…という経験をした人も多いはずです。
そんな時には足裏樹液シートを貼って、一晩ぐっすり眠ってください。
理屈はわからねぇ…わからねぇが何故か効くんだ…やるとやらないじゃ翌朝の足の疲れが別次元で変わるんだ…。
私は海外旅行の時もですが、めちゃくちゃ歩いて足が疲れるディズニーランドに行く時も持っていきます。(13歳のころから愛用しています)
いやほんと謎アイテムなんですけど、効くんです。ちょっと理屈は私には説明できないので、お店のページで確認してください 笑
一度効果を疑って、足が全く疲れていないときに貼って寝たことがあるのですが、疲れているときはドロドロになるシートが真っ白だったので、やはり効果はあるんじゃないかと…。実はこの記事で一番すすめたかった便利アイテムが足裏樹液シートです。
夫氏は理系なので根拠の怪しいエセ科学とか嫌うんですが、とりあえず騙されたと思ってやってみ?と貼らせたら、翌日から「樹液シート貼らなきゃ」って自ら貼って寝ていたのでした…。
私がいつも買うのは楽天市場の送料込み1000円のものです。 上の写真にも写っていますが、 チャック付きの白い袋に入っているので匂いもマシですし(足裏樹液シートはすごく薬草?系の匂いがします)両足で使えば8回分なので、海外旅行1回分としてちょうどいい枚数なので。
以上が私の個人的におすすめな、海外旅行の持ち物たちです。
また便利なグッズを見つけたら追加していきますね~。